当院の入れ歯が選ばれる理由

88,800症例の入れ歯治療実績

入れ歯の治療ほど、歯科医師の経験や実績がものをいう治療分野はありません。

例えば、入れ歯を作る際の型取りや噛み合わせの分析を行うときの「勘所」は、長年の経験があってこそ発揮されるものです。

この「勘所」は、一朝一夕で身につくものではありません。若い歯科医師に入れ歯治療を苦手とする人が多いのは、手がけた症例数や経験が不足しているからです。

当院は開院以来37年(※)にわたり、院長・副院長が一丸となって多くの入れ歯治療を手がけてまいりました。その数は、優に88,800症例(※)にものぼります。これまでの実績と経験を活かし、しっかり噛める入れ歯をお作りしますので、安心して治療をおまかせいただけるのではないでしょうか。

これからの人生、好きなものを不自由なく食べて楽しく暮らしていきたい方や、今お使いの入れ歯が合わずにお困りの方も、お気軽にご相談ください。

※2022年現在

副院長は元歯科技工士。入れ歯治療のプロ

副院長は、もともとは歯科技工士でした。つまり、歯科医師と歯科技工士という2つの国家資格を持っている、「入れ歯のプロフェッショナル」です。入れ歯治療の全工程を知り尽くしており、歯科技工士としての技術を存分に反映した入れ歯をお作りできます。

通常の入れ歯治療では、最初に歯科医師が検査やお口の型取りを担当し、噛み合わせの分析を実施。その結果をもとに、歯科技工所に入れ歯の作製を依頼します。歯科技工士が登場するのは、この段階になってからです。

しかし当院の治療では、前半の歯科医師が担当する工程から技工士の知識・技術が加わるため、患者さまのご希望をより叶えやすくなります。

「歯科医師」と「歯科技工士」両方の視点から行う治療

お口の状況を診断・分析する歯科医師と、実際に入れ歯を作製する歯科技工士。両方の視点を持っている副院長が治療に加わることで、双方が実力を存分に発揮できる環境を実現いたしました。

それが結果的に、患者さまにご満足いただける入れ歯のご提供につながっています。

入れ歯の世界大会入賞者が作製

患者さまに良質な歯科医療をご提供するためには、歯科医師だけでなく、さまざまな専門家の手が必要です。お口の中の環境を良好に保つには歯科衛生士が、そして入れ歯や詰め物・被せ物の作製には歯科技工士の存在が欠かせません。

歯科技工士や、技工士の仕事場である歯科技工所には、それぞれ得意分野があります。入れ歯が得意な技工士・技工所もあれば、詰め物や被せ物が得意な技工士・技工所もあるのです。

こうした作り手の得意分野や技術力によって、入れ歯の質は大きく左右されます。入れ歯を作るなら、それを得意とする技工士や技工所に依頼したほうが良いのは当然です。

技術力のある歯科技工所に依頼

当院は、入れ歯の作製で定評のある近藤義歯研究所に「BPSデンチャー(精密入れ歯・義歯)」の製作を依頼しています。

ここは「ワールドBPSデンチャーコンテスト」という世界大会で入賞した歯科技工士が2名在籍している、大変実力のある技工所です。入れ歯の製作技術を競うため、世界中からエキスパートがこのコンテストに参加します。「入れ歯のワールドカップ」と言い換えれば、よりわかりやすいかもしれません。

2007年大会は、参加者が2,262名で入賞者は12名でした。そのうち2名が、私どもが依頼している近藤義歯研究所に在籍する歯科技工士です。

技工所・技工士を厳選

当院が取り扱っている入れ歯は、BPSデンチャーだけではありません。

患者さまのご希望に合わせて各種の入れ歯をご提供できるよう、複数の歯科技工所に作製を依頼しています。なぜなら前述したとおり、技工所にはそれぞれ特色があり、得意分野も違うからです。

  • テクニックが素晴らしい歯科技工士が在籍している技工所
  • 難しい設計にも幅広く対応できる技工所

このような技工所を使い分けて、一人ひとりにご満足いただける品質の入れ歯をお作りしています。当院が提携している技工所は、いずれも確かな技術力があるところばかりです。

歯科技工士とは、歯科医師と並ぶ「もう1人の入れ歯の専門家」だといえます。私どもが目指すのは、何よりも患者さまにとって使いやすい、噛みやすい入れ歯のご提供です。

その作製を実際に担う技工所・技工士を厳選することで、より良い入れ歯をお届けしています。

歯科技工士が診療に立ち会います

歯科技工士による立ち会い

当院では、BPSデンチャーによる総入れ歯の治療に必ず歯科技工士が立ち会うようにしています。なぜなら、総入れ歯の場合は歯科技工士が頬や唇、歯ぐき、口内の粘膜の状態をきちんと把握できるかどうかで、治療の成否が大きく左右されるからです。

通常の歯科医院では歯科医師のみが診療を行い、お口の型取りを行います。実際の入れ歯作製を担う歯科技工士が、患者さまのお口を直接拝見することはありません。型取りによって作られた模型をもとに、入れ歯を作製するのが一般的な流れです。

しかしこれでは、歯科技工士が口内の状態を細部まで把握できません。そのため、一人ひとりのお口にピッタリと合う入れ歯に仕上がらないケースも生じてしまいます。

そこで私どもは、歯科技工士立ち会いのもと、BPSデンチャーによる総入れ歯の治療を実施。頬や唇、歯ぐき、口内の粘膜の状態を考慮した入れ歯を作製するため、患者さまのお口の中を直接確認するようにしています。

「上下どちらの入れ歯も歯ぐきに吸い付いて外れにくい」「安定して噛める」

当院のBPSデンチャーがこうした特徴を持っているのは、歯科技工士とチームを組んで入れ歯作りにあたっていることも大きな理由の1つです。また、歯科技工士が患者さまのお話を直接伺いますので、一人ひとりのご希望に合ったご満足のいく入れ歯のご提供にもつながっています。

しっかり噛める快適な入れ歯をお求めの方は、ぜひ私どもにおまかせください。

手間ひまをかけた型取りと分析

現在お使いの入れ歯が「合わない」「使えない」とお悩みの患者さまは、歯科医療の現場にいる者が見ても驚くほどの割合でいらっしゃいます。

うまく噛めない入れ歯ができてしまう原因はいくつか考えられますが、中でも多いのが「噛み合わせの位置」が合っていないことです。

最も噛みやすい場所とは、当然ながら「天然の歯があったころの噛み合わせの位置」にほかなりません。それを入れ歯で再現できさえすれば、お口に合う噛みやすい入れ歯の実現も夢ではないでしょう。

しかし、そのためには入れ歯を提供する歯科医師・歯科技工士に高度な技術が求められます。時間をかけてお口やあごの動きを記録し、分析する必要があるためです。

  • 食べ物を噛んだり飲み込んだりするときに歯が噛み合う位置
  • 唇や頬、あご、舌の動き
  • 歯ぎしりするときに、口の中はどう動いているのか

例えば上記のような、日常生活で起こりうるお口やあごの動きを、正確に記録・分析しなければいけません。

このように、天然の歯があったころの噛み合わせの位置を再現するとともに、噛みやすい入れ歯の作製を目指しています。

隙間ができないよう精密な型取りを実践

もう1つ、入れ歯が合わない原因として考えられるのは、入れ歯と歯ぐきの間に隙間があることです。

入れ歯は吸盤と同じ仕組みで歯ぐきにくっついています。隙間があると吸盤がくっつかないのと同じように、入れ歯も隙間があるとくっつかず、ガタついたり外れたりしがちです。この隙間ができないようにするには、精密な型取りを行う必要があります。

そこで私どもは、下の入れ歯の場合など、症例に応じて「カットバックトレー」と呼ばれる特別な型取り用の道具を作製。ここでいう「トレー」とは、型取りに使う材料を乗せる枠のことです。既製品のトレーと比べて、より精密な型がとれます。

さらに、1人の患者さまに午前の診療時間をすべて使うほど、型取りの時間をしっかりと確保。その際に使用する型取り材は、変形が少なく精密な型がとれるシリコン製を採用しています。これを用いた型取りを、入れ歯が完成するまでに3~4回行うのが当院のこだわりです。

噛める入れ歯の秘密は「治療用義歯」

治療用義歯
歯ぐき部分が透明になっています

BPSデンチャーで総入れ歯を作る場合に、当院が心がけていることがあります。それは新しい入れ歯をすぐに作るのではなく、今お使いの入れ歯の問題点や痛む原因の解明から始めることです。

「入れ歯が合わない」原因は、患者さまによって違います。その原因を追求し解消しないまま、新しい入れ歯を作ったとしても、また同じ問題が起こる可能性が高いのです。

しっかりと噛める入れ歯をお作りするために、まずはこれまでの「噛めなかった」原因をきちんと探り、解消する必要があります。

「治療用義歯」で本当に噛める入れ歯を

入れ歯がお口に合っていないのに、無理やり使い続けていると、お口の噛み合わせ自体がだんだんとズレていってしまう恐れがあります。その「ズレた状態」のままで入れ歯を作ってしまうと、

  • 噛めない
  • 痛い
  • 外れやすい

このような不自由な入れ歯が完成してしまいます。

そこで当院では、本番の入れ歯を作る前に、噛み合わせをズレる前の正しい位置に回復させるための「治療用義歯(リハビリ用入れ歯)」を作製。これをリハビリ用としてしばらく使っていただき、噛み合わせのズレが解消されてから、本番の入れ歯をお作りします。

この過程を治療に入れることで、噛みやすい入れ歯が実現できるのです。

噛み合わせのズレを解消すると長持ちする入れ歯に

噛み合わせのズレが解消されると、よく噛めるようになるのはもちろんですが、噛んだときに入れ歯にかかる力を分散させるという、もう1つの効果が期待できます。

1か所だけに強い力がかからなくなるので入れ歯が壊れにくくなり、結果的に長持ちさせることが可能です。

悩みも希望も何でもお聞かせください

今このサイトをご覧いただいている皆さまが、入れ歯に求めているものは何でしょうか。

  • 硬いものを噛めるようになりたい
  • しゃべったり食事をしたりしても外れにくい入れ歯にしたい
  • 人前で話すときに目立たない入れ歯にしたい
  • お金はあまりかけずに入れ歯を作りたい

ご要望やご希望、お悩みは人それぞれで違います。同様に、患者さまのお口の状態によっても「ふさわしい入れ歯の形態」は一人ひとり異なるのです。

  • お口に歯が残っているかいないか
  • 残っていたとしたら、何本残っているのか
  • どの歯が残っているのか
  • 入れ歯を支える歯ぐきの厚みや弾力はどうか
  • あごの骨の量はどうか

入れ歯の治療には、1つとして同じものはありません。一見すると似たような症例に見えても、それぞれの患者さまにとって「本当に使いやすい入れ歯」は異なるため、100人いれば100通りの入れ歯の作製が必要です。

「フルオーダーメイドの入れ歯」のご提供

たとえ似た症例であっても、画一的な治療は行いません。患者さま一人ひとりの状況に合わせて一から設計した「フルオーダーメイド」の入れ歯。それが私どもがご提供する入れ歯治療です。

ご要望に最大限お応えし、快適な入れ歯をお作りするには、患者さまのお悩みやご希望を丁寧に伺うことが欠かせません。そこで当院では、入れ歯カウンセラーから指導を受けた「トリートメントコーディネーター(TC)」や歯科医師が、問診表を使いながら以下のようなことを丁寧にヒアリングします。

  • 今どんなことでお悩みなのか
  • どんな入れ歯が良いのか

患者さまのお気持ちに寄り添って、一人ひとりに合うベストな入れ歯のご提案を心がけています。どんな些細なお悩みや、無理と思えるご要望でもかまいませんので、何でも遠慮なくお聞かせください。

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  • 私も噛めるようになりますか?
  • 痛くない、外れない入れ歯にしたい
  • 歯を抜きたくありません
  • バレない入れ歯にしたい

当院では60分ほどの「入れ歯無料相談」を実施しています。相談したら必ず治療しなければいけないわけではありません。安心してご利用ください。

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